生活産業委員会行政視察記録

2008.11.12

 委員会で年に一度行われる行政視察。私たち生活産業委員会では10月21日~23日に熊本市、水俣市、そして鹿児島市を視察。

熊本市は、かつて九州の政治の中心地。その面影を今に残す城下町は、熊本城を中心にゆったりと整備されている。中核都市として大田区と同規模の人口がある熊本市では、商店街活性化に向けた取り組みを行っていました。地方都市としては比較的に日中の人出が多い。

 さて、今回の視察では、「環境都市みなまた」が心に残る。私はかつて水俣を訪れ、その縁で地域の方々と交流をしてきました。特に、故人となられた「女船頭」の杉本栄子さんにとても励まされる想いでした。水俣病の患者であった杉本さんは、痛む体を励ましながら漁へ出ていました。前向きな生き様は勇気をもらって帰ってきたことを昨日のことのように思い出します。

 公害に地名が残る「みなまた」で、環境への思いはひとしおです。その思いは行政をも動かし、この地域に進出しようとした産業廃棄物事業を許可しない、「産廃による汚染から水源を守ろう」と、市民と共に地域を、環境を守る運動を展開したのである。

 担当の職員の方も熱のこもったお話でした。特に、今年7月に環境モデル都市に指定され、「環境モデル都市として、提案書の具体化に向けたアクションプランの作成」など、全国自治体のモデルとして歩みはじめていました。

 また、ごみの22分別に取り組むなど、地域の方々との協働が息づいているのと思いました。 

 説明を受けたあと、私はたちは水俣市立水俣病資料館http://www7.ocn.ne.jp/~mimuseum/やメモリアルなどを視察しましたが、九州のあちこちから小学生が総合学習訪れ、一生懸命説明に聞き入っていた姿が印象的でした。

 公害を二度と起こさない、環境に優しい生産、生き方。私たちができることであり、しなければならないことです。

 

 

                                       

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