第2回定例区議会が始まります

2011.06.09

 5月臨時議会が終わったのも束の間。今日から第2回定例区議会が始まります。

 この度は、一般会計補正予算第2次・・・1億9252万1千円、職員の育児休業等に関する条例の一部改正など18の議案と、公益財団法人である文化振興協会や産業振興協会、財団法人大田区体育協会、蒲田開発事業株式会社、大田区土地開発公社など7つの報告案件、陳情などを審議します。

  私はこの一年間は、常任委員会は保健福祉委員会、そして特別委員会は観光・地域活性化特別委員会に所属します。

 この度の会期は、9日から20日までです。

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5月 臨時議会が終了しました 

2011.06.02

2011年、改選後第一回の臨時議会が終了しました。議案等についてお知らせいたします。

第31号議案 一般会計第一次補正予算について賛成しました

第一次補正予算は、財政基金から657087千円取り崩していたため懸念もありましたが、震災・防災対策などが盛り込まれていることもあり賛成しました。以下は、意見・要望です。
 
防災関連で26千万円が計上されました。その中に防災船着場の整備がありました。防災船着場については、6年ほど前に国土交通省が多摩川2丁目地先の船着場を整備したので、私は地元でもあり、船舶を使っての防災訓練の実施を訴えていたのですが、一度も実施されませんでした。それは他の船着場でも同様です。多摩川も海老取川も土砂の堆積しやすい河川のため、航空機燃料を提供してきた三愛石油の航路確保に、国土交通省は毎年2億円余をかけて浚渫をおこなってきました。設置場所に土砂が堆積しやすいという意見は地元の方々からお聞きしてきたので、非常時に必ず機能できる船着場でなければなりません。河川を使って既に仕事をしている地元との調整等十分に行うこと、また防災訓練なども随時実行するように要望いたしました。
船着場の整備費5800万円が一般財源での支出となっています。これについては都区財政調整の特別交付金の活用で財源確保するべきと思います。特別交付金の都区財調に占める割合が23区区長会の要望した2%ではなく今年度も5%と東京都は譲りませんでした。その総額は前年比10億円増の449億円にものぼるのです。23区区長会では首都直下型地震に備えた災害応急対策を東京都に要望しておりますが、5800万円の防災船着場だけではなく、2億6千万円余の防災対策事業含め、一般財源ではなく特別交付金が活用できる事業を精査して財源の確保に全力を挙げてほしいと要望しました。
 
第33号条例でも提案されていた家庭福祉員制度にかかる経費7351千円について。
条例にあったようにプラムハイツ北糀谷の区民住宅の一室を廃止してグループ保育室とするため補正予算には735万円余が盛り込まれていました。このなかに工事請負費として、ベランダに続くガラス戸や階段の前に置く柵、そして調理場への侵入を防ぐ柵など133万円が計上されていました。大田区家庭福祉員制度実施要綱では、施設の基準は原則として1階ですが、2階以に設ける場合は耐火構造であり、避難設備を有するものであるとしていました。この度は区民住宅であり耐火構造ですが、2階、3階のメゾネットタイプでした。
子ども家庭部では区民住宅という居宅での使用であったため、柵などの工事を検討したようですが、この施設が2階建て、しかも区の施設であること、乳幼児9名を保育するため施設であることから、防災・防火など緊急時の避難対応など安全対策の万全を期するため、建築審査課など他の部局との調整や安全確認をより綿密に行い、2階フロアーの活用などで運営される方が安心して使用できるよう整備に努めることを要望しました。
保育園の待機児は今年41日現在で396名です。昨年度513名を超える利用枠の拡大をしてきましたが、それでも4月にはこの状況です。しかも認可園に希望していた数はもっと多いのです。糀谷・羽田地域にはこれまで待機児解消に向けた新たな保育園建設などは行われてきませんでした。4月現在、この地域だけで43名の待機児、しかも0,1,2歳児が37名と多数を占めているため対策は急務であり賛成しました。それでも、設置を急ぐことと、保育環境や防災上の安全を第一とすることがどちらも同時並行してなされなければならないと考えますし、今後も見守りを続けていきます。
 
今回の補正予算には平和都市宣言記念事業や羽田空港国際化一周年を記念したイベント等の開催が盛り込まれておりました。こうした事業の企画については区民に意見を募るなど、業者任せではない区民参加の事業とし、被災地支援にもつながる事業であること。
 
福島原発後の放射能への不安に対して、区がどのように対処していくのか問われています。大田区は、国際化を目指して政策を訴えてきておりますが、区自らがガイガーカウンターを購入し、放射能測定をして数値を公表することが、区民に対しても外国からの来訪者に対しても求められると要望しました。
 
第32号議案 大田区議会議員の議員報酬・費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について賛成しました
 
◆区議会議員で議長にあるものの月額報酬を93万1000円から92万9000円に引き下げること。議員の期末手当 6月分を100分の162から100分の153に下げる。12月分を100分の154に引き下げる提案であり、賛成しました。
ちなみに区議会議員の月額報酬は61万3000円です。
 
第33号議案 大田区民住宅条例の一部を改正する条例については賛成しました。
 
◆これは大田区立プラムハイツ北糀谷の区民住宅20戸のうち1戸をグループ保育室にするために区民住宅としての用途を廃止する条例です。この区民住宅は約88㎡の広さであり、家賃が15万円程度。高額であったために2年間ほど空き室となっていたそうです。これを待機児解消の施設として利用することが提案されました。その安全対策などはしっかりと要望いたしました。
 
 
第34号議案子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例について賛成しました
 
これは、子ども家庭支援センターでの一時預かり保育事業に関わる保育料及び超過保育料について、被災地の方々については全額免除する内容であり賛成しました。今回「規則にゆだねることは、議会が区長に対して白紙委任をすることであり反対」とした会派もありましたが、私は問題ないと考えました。
 
報告第5号 大田区国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分について反対しました
 
◆今年2月から3月にかけての議会で、国民健康保険条例の改正が提案され私は反対しました。低所得の方々に負担が増えていくなど、2年間の据え置き措置があるものの容認できないと考えました。
その後、3月25日に通知があったために4月1日までの間に議会に付さずに専決処分としたものです。それでも千代田区、中野区、練馬区は臨時議会を開催して議決をしており、区によって対応が異なっていることがよくわかります。
今回、介護分の賦課限度額も10万円から12万円に上げられます。国保会計は国庫負担額を引き下げてきたために、自治体の一般会計からの持ち出しが増えているだけではなく、利用者の保険料に大きく反映しています。特に、今回、旧但し書き方式へ算定方式が変わったことも影響しています。
 
 
 
 
 
 
 
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