臨時議会の報告

2012.05.24

24日、臨時議会が開催されていますが、議事整理や様々な問題で休憩が長引き、今日の臨時議会は長引き、今ようやく終了しました。臨時議会で議決された内容を報告します。

まず、小型プレス車の購入については、反対2名、賛成47名で可決されました。私も賛成しました。
清掃事業も委託が増えてきたが、ごみ収集の委託は、災害時の自治体の対応として課題が多々あり、私は反対である。昨今、ごみ手数料を課す自治体も増えてきているが、こうした事業こそまさに税によってなされるべきと考えます。

保健福祉委員会で審議した意見書「こころの健康を守り推進するための基本法の法制化を求める意見書」も可決されました。年間自殺者3万人を超える日本は、国を挙げてこの問題を解決しなければなりません。心の病や、精神障害の方々が年々増加していますが、薬漬けによる医療から、複合的な対策、地域で安心して暮らせる体制を整えるためにも法整備が求められます。

さて、本日は、副議長選挙も行われました。議長は辞職しなかったため、副議長選挙だけが行われました。私は正副議長を第一会派、第二会派から選出することは賛成ですが、議員選出の監査委員は第三、第四会派から選出していただきたいと考えてきました。決算やさまざまな事業をチェックするのだから、決算に反対してきた会派の代表が監査委員になることがあっても構わないと考えます。かつて、大田区議会でも、第三、第四会派の監査委員が選出されましたが、私が在任してきた14年の間でたった一度、民主・共産の議員が選出されました。
私は今回、監査委員の同意について退席しました。最近、自治体によっては首長からの推薦ではなく、議会に監査委員の推薦を求める自治体もでてきているそうです。

2012年度の常任委員会は「子ども文教委員会」そして、特別委員会は「羽田空港対策特別委員会」を希望しました。子どもを取り巻く環境があまりにも「いい学校へ入学」「いい成績をとる」ことが第一になりつつあることが懸念されます。子どもは子どもらしく、子ども時代を過ごさせてやりたいものです。

この臨時議会にあたって、一人・二人会派の委員会希望なども考慮することなどいくつかの項目を15名の超党派の議員で議長に要望してきました。改善は少しずつですが、声をあげることの大切さを感じています。羽田空港対策委員会へは13名の議員から要望があったため、委員会の定数を13名に変更しました。もちろん、常任委員会の定数は10名と条例で決められていますから、変更は容易ではありませんが、それでも、区民から選出された一人の議員として意見を言い続けていくことを基本にがんばります。

2012年度、新たな委員で委員会がスタートしますが、皆様もご意見などお寄せください。

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2012年度 臨時議会のお知らせ

2012.05.22

5月24日、第一回臨時議会が開催されます。臨時議会では、正副議長をはじめとする議会内役職、常任委員会、特別委員会の所属などを議決します。

私は、特別委員会として「議会改革」を組むべきだとずっと主張してきましたが、議会の在り方を議事録の残る、区民も膨張可能な会議で検討することが、区民に開かれて議会の第一歩だからですが、残念ながら大田区議会はまだそこに至っていません。

さて、区長から提出される議案は、清掃部の小型プレス車3台を2291万3790万円で入札し購入するという内容です。ごみ収集の小型プレス車は、エンジンをかけ続けてごみ収集を行うため、様々な負荷がかかりこれまで6年程度の運用とされ、7年を超えると煙がでるなどの故障が増え、買い替えがなされてきました。
しかし、平成17年度購入の際に、耐用年数などの検証をもっと具体的にしていくとされたので、このたび買い替え予定の3台の車は利用8年目ということです。

このほか、報告案件7件です。主なものは例によって請負契約の専決処分の報告です。「工事を始めたら支障がでてきたために契約金額を一部変更した」というものですが、今回も金額が上がっています。
工事後、地中埋設物の除去が乗じたなどの説明をよく聞くのですが、私のいとこは大学院で地中埋設物を掘らずに調査することを研究していましたが、現在では地中レーダーなどの機器が活躍しています。土木工事においてこうした機械の活用などは日常的に行われているように思うのだが、実際の現場においては、予測しないことが起こるのか。

議会の開催は、5月24日午後1時です。お時間がございましたら傍聴においでください。

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5月5日 全ての原発停止! ここからが始まり・・・

2012.05.06

 5月5日午後11時3分、北海道・泊原発が定期検査のために停止し、日本の全ての原発が停止した。夜空には久しぶりに月が煌々と、これまでの長い道のりを照らしているかのようだった。

 そして、ここからが始まりでもある。

 福島原発事故は収束しておらず、安全宣言などまやかしなことは誰もが知っている。でも、子どもたちをはじめとして、被災者、原発労働者など、誰もが健康で暮らせるために再稼働を許さず働きかけていかなければ、またきっと再稼働のために政府は策を弄するだろう。

 何が真実なのか、今多くの市民は自らの目で確かめ、判断し始めている。そして、自分の場所から全ての原発廃炉に向けて活動している。

 そうした市民とともに、自治体の足元からも真剣に考えなければならない。原発事故がひとたび起これば、影響は計り知れず、全ての地域が地元になるのだから。

 原発事故を憂慮してドイツから帰国したチェリストの野瀬正彦さんという方がいる。野瀬さんはドイツ州立オペラ劇場の主席チェリストを29年務めてきたが、日本の現状に心を痛め帰国された。そして今、福島へ出かけボランティアで演奏活動を続けながら、被災地にチェロを贈り、教えている。文化を通して被災者と向き合っている。

 「人間らしく生きていきたい。」被災地福島から避難している多くの方々は、一人の人間として国民として、安心して暮らせる日本を求めているように、子ども達に何よりも安心な日本をずっと手渡していこう。

 

 

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新設のさくら中央保育園を見学しました

2012.05.01

大田区中央5丁目に新設された「さくら中央保育園」は、施設の設計から施工まで社会福祉法人と設計事務所等がチームを組み、公募のプロポーザルで選ばれ保育園です。保育園は佐伯栄養学校の緑豊かな山に囲まれたように建設され、遊歩道を少し登れば、そこは静かな森でした。園児たちは毎日のように裏の通路から山へでかけ自然を満喫しているとことでした。

さて、この保育園は大田区では初めての、木造二階建ての木の香りに包まれた施設です。園内にはいれば、いたるところに木の香り。机も椅子も、本棚もすべて木製品です。しかもこれらはすべて青森県の方々によって作られたとのこと。故郷の寒い風土に耐えた木だったのです。

そして、おもちゃなども全て本物を使うとのこと。人形も職員の方の手作りでした。

そうした園内の様子で感心したのが、卒園するまで一人ひとりのマークが使う机や道具箱などにつけられており、小さな幼児も自分のマークを見て自分の着替えの箱などがわかるようになっていました。

また、個人用の体温計を円で準備していました。

園を運営する南町保育園はもともと福島県会津の法人ですが、大田区多摩堤保育園に続きさくら中央保育園を運営します。また、施設の設計は幼稚園や保育園など多くを手掛けてきた「幼児の城」日比野設計でした。私はかつて幼児の城に紹介されていた施設に感動しました。子どもの遊び心をくみ取った設計など、その要に人間に寄り添う感じを受けたからです。23区の施設や神奈川県の特養なども見学したのですが、特に子どもの施設にあっては子どもが主人公という施設建設が大切です。壁の色、材木の質感などの中から子どもがいつも目に飛び込んでくるように考えなければいけません。そうでなければ、周りの色が目立ち、子どもの存在が目立ちません。今回、全てにわたって呼吸をしている木の素材が生かされていました。

ここに通う園児たちがどんな個性を発揮していくのか。子どもの育ちは、人と人のぬくもりの中から生まれていきますが、地域も一緒に見守っていきたいものです。

 

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