今年も「親善訪問調査」に伴う議員派遣・・・・反対しました 

2016.09.23

第3回定例区議会が14日から始まりました。

10月議会終了後アメリカ・中国・ヨーロッパの3地域への親善訪問に伴い、15日にはこの案件を議会で議決しました。
今年は、
アメリカ セーラム・ボストン・ニューヨークへ8名。
中国 大連へ7名。
ドイツ ブレーメン・ハンガリ ーブタペスト・イギリス ロンドンへ8名。総勢23名の議員派遣が賛成多数で議決されました。
昨年は24名の参加で約1600万円ほどの経費を支出しました。

世界中で様々な紛争が続く現在、文化の違いを理解しあい平和な交流を続けるため外交があります。また、環境先進都市の取り組みなど持続可能な社会へ向けた学びの意義など、決して否定しません。しかし、税金で毎年のように3方面へ行く必要性があるのでしょうか。

毎年海外へ議員派遣している大田区議会の取り組みが、区民生活にどのように反映されているのでしょうか。
区内の実態に目を転じれば、町工場の閉鎖や商店街の衰退など区民生活はとても厳しく、格差が拡大し景気が上向いていないことがわかります。認可保育園に入れず、苦労している若い世帯も多数おります。このような大田区民の生活に今一番必要な政策が、毎年の海外視察で得られているのでしょうか。
しかも姉妹都市であるセーラムや中国以外の親善訪問調査は、毎年ヨーロッパなのです。

例えば友好親善のため周年行事に議長が代表で参加する議会が多数あるように、友好親善はそれで果たされています。
海外の調査をしたいときには、政務活動費で上限30万円の範囲での使用が認められています。それを超えた場合には自費で賄います。
また、大田区民がセーラム訪問団として姉妹都市交流を続けてきたので、相互交流が深まっています。
大田区議会では、議員任期4年の間に3方面に視察していますが、昨年参加された多数のメンバーが、今年は違う国を視察します。

詳しくは、下記の大田区議会ホームページに視察日程・派遣議員、更に議決の結果が掲載されています。

http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/honkaigi_iinkai/honkaigi/h_28/3teirei/2803sonota.html

 

 

 

 

 

 

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第二回定例区議会が始まります

2016.06.03

早いもので6月です。

9日から第二回定例区議会が始まります。

9つの区長提出議案、各公益財団法人や土地開発公社、株式会社まちづくり公社の経営状況に関する書類の提出、費用弁償などの議員提出議案が審査されます。

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2016年度の所属委員会が決まりました

2016.05.24

 5月23日、第1回臨時議会が開催され、2016年度の議会内の役職や所属委員会を決めました。

議長・副議長は大会派の自民・公明から選出されることに意義はありませんが、監査委員は第3、第4会派から選ぶべきと考えているので、区長から提案された方が今年度も自民・公明所属議員だったため、退席いたしました。

さて、私の所属員会は健康福祉委員会と防災安全対策特別委員会です。
2015年度は羽田空港対策特別委員会でしたが、残念ながらその第1希望はかないませんでした。

思い起こせば、沖合展開事業による新A滑走路による京浜島への騒音・振動影響について工場を訪ねたことが、昨日のことのように思い出されます。

大田区の住民の騒音影響を軽減するため沖合展開事業がが始まりましたが、その時、住宅街への騒音を軽減するため新A滑走路の角度を5度変更しました。

ところが、1988年に運用が開始されたA滑走路の影響が新たに京浜島に及び、地上50メートル地点を飛行しはじめたのです。
京浜島は飛行機騒音の影響を受けないと聞いて移転してきた方は、大変驚かれたそうです。
あまりの騒音、振動による被害で操業がままならず移転さえ考えたそうですが、有志で裁判に訴えました。
その長い裁判の結果、国は緊急事態等を除き新A滑走路への着陸などをやめ、「海から海へ」のルールが守られてきたのです。

多摩川の一部を埋め立てるD滑走路建設の時は、公述人としてアプリコで環境への影響を訴えました。
河口の出口をふさげば、どうしても多摩川上流からの土砂が堆積しやすくなります。
今では土砂が堆積し干潟のようになっており、シジミ貝が大量にとれるそうですが、大雨や洪水時には今までとは異なる影響をいつも警戒しなければなりません。
また、多摩川河口は絶滅危惧IB類のトビハゼの産卵場所です。東京湾のトビハゼは、多摩川河口を産卵場所としており、ヨシ帯が非常に重要です。
多摩川は、子ども達が見て、触って、観察して遊べる、豊かな感性を育てていける貴重な場所です。

こうして様々な影響を知りながらも建設されたD滑走路でした。

ところが、国は新たに都心上空飛行を提案してきました。埋め立てまでしたD滑走路の運用でしたが、B滑走路西向き飛行による羽田地域への影響は大田区多摩川上空150メートルの飛行。A滑走路への着陸による京浜島上空50メートルなどなど・・・。これまで禁止していた都心上空を飛行ルートに!
新飛行ルートには時間制限など多々ありますが、かつては朝9時には飛行していたのです。

この一年はとても大切な時期であり、大田区に約束をしてきた様々なルールを反故にさせないためにオール大田で声をあげていかなくてはなりません。所属委員会ではありませんがしっかり勉強して、発信していきます。

常任委員会は健康福祉員会です。
高齢化と向き合い、どんなまちを作るか。とても大切です。
福島原発事故は、社会のこれまでの在り方を変える衝撃的な事故でした。
そこから福祉のありかたや、社会の仕組みをしっかりと考えていきたいものです。

6月議会は9日から20日までです。
お時間がございましたら傍聴においでください。

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新しい年を迎えて

2016.01.16

2016年、新しい年が始まりました。

昨年は戦後70年の節目の一年。まさに激動の年でした。
その中で若者が安保法案を自分のこととして立ち上がり、行動していた姿が心に残り励まされました。
今年は参議院選挙があります。
今年も連帯して、平和な社会を継続できるよう声を上げていきましょう。

大田区では若い世帯が増えています。
それに伴い保育所の整備や、児童館など小学生の放課後の居場所づくりが求めらています。
昨年は新たに約500名保育所入所枠を増やしましたが、待機児解消に今年も取り組んでいかなければなりません。

また、引きこもりが増えており、地域で支えていける仕組みが必要だと痛感しています。

子ども達の未来に安心な区政をめざしていきます!
本年もよろしくお願いいたします。
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民泊について・・・

2016.01.16

2015年6月30日政府は「規制改革実施計画」で、「インターネットを通じ宿泊者を募集する一般住宅、別荘等を活用した宿泊サービスの提供」について、2016年に結論を出すと閣議決定しました。
大田区は第4回定例区議会において民泊条例を提出しましたが、あまりにも性急であり、丁寧に時間をかけ議論をすべきだと考え反対しました。

民泊の増加で無許可の営業や、又貸しによるトラブル、防火設備が設置されているのかなど課題があります。
違法な民泊の規制については明確な基準をつくり、近隣区民に安心を提供できる制度の必要性は理解できます。

しかし、利用日数は7日以上10日以内です。
一定の場所に7日も宿泊するのでしょうか。
また、国際交流の観点から2泊3日と少ない日数ではあるがまじめに民泊に取り組んできた区民はどうなるのか。

11月27日、観光庁と厚労省による第1回目の検討会が開催されたそうですが、今後検討会で宿泊日数や民泊対象地域も含めた議論が行われ、秋までには報告があるとのこと。

また1月12日には簡易宿所の規制緩和が報告されています。
国そのものが民泊について一枚岩ではなく、各省庁の思いが交錯している状況において、大田区の条例制定は影響を受けざるを得ません。
議論を待ってからの条例制定をと主張しましたが残念です。

京都市は市内の民泊の実態を調査するためプロジェクトチームを立ち上げましたが、大田区は区内における民泊の実態調査も不十分です。
区長が掲げる国際都市、国際交流は、外国人が訪れたい大田のまちづくりであり、地域の住民が地道に取り組んできた交流などの役割は、7日以上と規定することにより逆に大田区を訪れる外国人の機会を少なくすることではないでしょうか。

条例では立ち入り調査や質問ができるとしておりますが、罰則規定がないため効果を検証できるでしょうか。

地域住民の不安を払しょくし、まじめに取り組んできた区民が排除されない制度であるべきです。

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