ものづくりと大田の子どもたち

2014.01.19

今日は様々なものづくり体験を楽しむ子どもたちと保護者で産業プラザがにぎわいました。
ものづくりのまち・大田ですが、子どもたちがものづくりの現場と向き合う機会は多くありません。最近は中学校での職場体験で町工場を選ぶ生徒もおりますが、実際どのような製品を作っているか知っていけば、物を作ることへの興味も湧いてきます。
そのために「下町ボブスレー」が2階には展示され、子どもたちが興味深そうに見ていました。

さて、遊びを通して「金属の塊から駒ができる」と駒回しのコーナーも楽しい時間でした。
私も駒まわしを楽しんできたのですが、ステンレスとアルミで作られた駒が実によく回るのです。
これは区内で金属部品加工を行っているエスエスケーの佐々木社長が協力して作って駒ですが、ステンレス製の大きな駒は5分も回っているのですから、驚きでした。慣れない私でさえ大きな駒を回せたのですから、いかにバランスよく完成していることでしょうか。
しかし、その中に一個だけ回らない駒を忍ばせていました。
駒の先の芯を削らず丸いままにしてあったのです。
「なぜ回らないの?」と考えるきっかけをそっと提供していたのです。

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2階では木工に挑戦する中学生の姿があり、その中に女生徒もおりました。好きなことに挑んでいる顔はどの子も真剣で頼もしい限りでした。審査員も真剣にチェックしていました。

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ともすれば子どもたちが携帯電話・スマホ、ゲーム機とにらめっこしている光景が目につきます。
しかし、慣れない手つきで木を削ったり、ミシンで創作したり、あちこちのブースで子どもたちが思い思いに創作活動をする姿をみていると、遊びを通して創作する喜びを子どもに伝えていくきっかけの大切さを感じました。自分で工夫してものを作る喜びを知れば、子どもは夢中になっていきます。

今、学校教育はややもすれば学力偏重になりがちですが、子どもの遊ぶ権利、学ぶ権利、そして休む権利が十二分に尊重される子ども本来の育ちというものを改めて見直す必要があると思います。

新年会が続く1月ですが、私も童心に帰ったひと時でした。

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