2016年度の所属委員会が決まりました

2016.05.24

 5月23日、第1回臨時議会が開催され、2016年度の議会内の役職や所属委員会を決めました。

議長・副議長は大会派の自民・公明から選出されることに意義はありませんが、監査委員は第3、第4会派から選ぶべきと考えているので、区長から提案された方が今年度も自民・公明所属議員だったため、退席いたしました。

さて、私の所属員会は健康福祉委員会と防災安全対策特別委員会です。
2015年度は羽田空港対策特別委員会でしたが、残念ながらその第1希望はかないませんでした。

思い起こせば、沖合展開事業による新A滑走路による京浜島への騒音・振動影響について工場を訪ねたことが、昨日のことのように思い出されます。

大田区の住民の騒音影響を軽減するため沖合展開事業がが始まりましたが、その時、住宅街への騒音を軽減するため新A滑走路の角度を5度変更しました。

ところが、1988年に運用が開始されたA滑走路の影響が新たに京浜島に及び、地上50メートル地点を飛行しはじめたのです。
京浜島は飛行機騒音の影響を受けないと聞いて移転してきた方は、大変驚かれたそうです。
あまりの騒音、振動による被害で操業がままならず移転さえ考えたそうですが、有志で裁判に訴えました。
その長い裁判の結果、国は緊急事態等を除き新A滑走路への着陸などをやめ、「海から海へ」のルールが守られてきたのです。

多摩川の一部を埋め立てるD滑走路建設の時は、公述人としてアプリコで環境への影響を訴えました。
河口の出口をふさげば、どうしても多摩川上流からの土砂が堆積しやすくなります。
今では土砂が堆積し干潟のようになっており、シジミ貝が大量にとれるそうですが、大雨や洪水時には今までとは異なる影響をいつも警戒しなければなりません。
また、多摩川河口は絶滅危惧IB類のトビハゼの産卵場所です。東京湾のトビハゼは、多摩川河口を産卵場所としており、ヨシ帯が非常に重要です。
多摩川は、子ども達が見て、触って、観察して遊べる、豊かな感性を育てていける貴重な場所です。

こうして様々な影響を知りながらも建設されたD滑走路でした。

ところが、国は新たに都心上空飛行を提案してきました。埋め立てまでしたD滑走路の運用でしたが、B滑走路西向き飛行による羽田地域への影響は大田区多摩川上空150メートルの飛行。A滑走路への着陸による京浜島上空50メートルなどなど・・・。これまで禁止していた都心上空を飛行ルートに!
新飛行ルートには時間制限など多々ありますが、かつては朝9時には飛行していたのです。

この一年はとても大切な時期であり、大田区に約束をしてきた様々なルールを反故にさせないためにオール大田で声をあげていかなくてはなりません。所属委員会ではありませんがしっかり勉強して、発信していきます。

常任委員会は健康福祉員会です。
高齢化と向き合い、どんなまちを作るか。とても大切です。
福島原発事故は、社会のこれまでの在り方を変える衝撃的な事故でした。
そこから福祉のありかたや、社会の仕組みをしっかりと考えていきたいものです。

6月議会は9日から20日までです。
お時間がございましたら傍聴においでください。

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