学習会案内・・・後期高齢者医療制度について

2008.06.30

 第2回定例議会の報告を兼ね、学習会を開催いたします。

 定例議会が終了後、毎回、区民と共に語り合ってきましたが、今回は特に要望の多い「後期高齢者医療制度」について学習いたします。

 この度通知された国民健康保険の納付通知書には「後期高齢者医療支援分」という項目があり、皆さん一様にこの内容にも驚いています。「いつこういう制度が決まったの」「75歳以上の高齢者にも負担してもらうために分けたのではないのですか。結局、全ての世代から徴収するなら、何故後期高齢者制度を作ったのですか」など、私の元にも問い合わせが相次ぎました。私もずっと後期高齢者医療制度に反対してきましたが、国民皆保険制度そのものをしっかりと機能させることから議論すべきだと考えます。

そこで今回は、全国から批判の声の多い後期高齢者医療制度の問題点など具体的に学習します。

 どうぞお気軽においでください。

     ♦日 時 7月6日(日)午前10時から11時45分

     ♦場 所 大田消費生活センター

 

 

 

| お知らせ |

一人ひとりの喜びを大切に・・・矢口特別支援学校授業参観

2008.06.27

 小雨の降りしきる26日、矢口特別支援学校の公開授業を参観させていただきました。地元でもありずっと子どもたちの様子を拝見させていただいてきましたが、矢口の取り組みには暖かい思いが流れております。

 障害のある子どもたちも含めて、どの子も一人ひとり、それぞれの個性を持っています。それを引き出してあげることができるかどうか教育の力にかかっています。しかも、集団という大きな存在が、子どもたちを成長させてくれます。

中村校長先生は、昨年度立ち上げた4つのプロジェクトから課題や方向性を探り、公開研究会を実施したと書かれておりました。特に「一貫教育」について取り組んでおります。

 さて、自閉の子どもたちは、見られることで不安を感じたり、急に泣き出したり、或いは、音に対して敏感で耳を塞いだりするので、そうしたことをきちんと理解することが私たちの側に求められますが、子どもたちは、あんなに多くの参観者を前にストレッチの運動やリサイクル作業、算数の計算などよく健闘していました。

 特別支援教育の地域のセンター校である地元矢口特別支援学校には、コーディネーターとして4名の教員がおり、地域の各省・中学校と連携しております。ここから発信される教育内容にこれからもしっかり耳を傾けていたいものです。

そして、第2回定例議会で質問した「障害児の放課後活動」の取り組み施設を増やしていきたいと思いました。子どもたちは社会とのかかわりをそこで学び、巣立っていくのです。

 

 

| 教育・子育て |

東京23区清掃一組第2回定例議会 傍聴記

2008.06.27

 26日は清掃一組の第2回定例議会開催。午前中地元での行事もあり少し遅れて参加したので、「財務委員会」からの傍聴でした。財務委員会に付託された議案4件は、いずれも工場の契約事項です。

おおまかには、板橋工場焼却炉補修・大田工場第一工場焼却炉補修等・有明工場管路収集システム制御用電算システム整備・江戸川工場電算システム整備の請負契約の締結でした。

これら4議案の内容については、事前に行われる全員協議会において質問が行われているので、私たち傍聴者には質問内容はわかりかねるところが、各議会の仕組みと違うところですので、議案についても質問はありませんでした。

 ただ、大田区選出の議員である永井議長が、若干意見を述べており、大まかには次のような内容でした。

「清掃の区移管、平成12年から8年もすぎた。当初は当分の間であったのに自区内処理の傾向を忘れてしまう。民間委託するものは民間へと考える。大田区出身の議員として、自分の区のごみを自分たちでやろうと思っている。千代田区に清掃工場を作るのは無理だから、江東区で受け入れ無理なものは大田区でと思って賛成してきた。清掃一組の仕事は大きすぎて細かいことろまで配慮できない。身近なことは身近な区がやる。そのことを含めて管理者の区長がどれくらい理解しているかわからない。議会としては不安と疑問がある」

これに対して、出席理事者の佐藤副管理者から

「第3ブロックの議員からたびたび意見を賜っております。私どもは清掃一組をどうするか、当事者能力はありません。23区区長会と議会がどうするかで、我々が提案する権能もございません。しばしばこういうことは議論するきっかけにはなりますが、今後もどういう席でも述べられていけば幸いと思っております。」と答弁がありました。

 思いおこせば平成11年だったろうか。かつて四谷にあった区政会館を現在の飯田橋に建て替える議論も真っ盛りだったと記憶している。私たち23区区民自治の会は、宝くじの収益金で建設される区政会館について、意見や要望を行ってきた。どうしても建替えるということなので、23区の会館に20階建ても必要なのかなど議論して、維持管理費のことも考えて、20階ではなく10階から14階建てくらいの、階の少ない会館にするプランにして欲しいと要望もしたきた。

 そして、23区が基礎的な自治体になる条件として清掃区移管が議論され実行されることは、実は大変なことだった。

 東京都清掃局だから一貫して行える清掃事業の仕組みや技術など広域行政の仕事が分散したのでは、実にデメリットが大きいのではないかと話してきた。しかも、都庁時代にはわずかの職員でこなしていたリサイクルの仕事を、各区で清掃リサイクル課を作り職員を確保してやらなければならなくなった。第一、収集・運搬・焼却・埋立が一つの自治体で行えないなど必ず矛盾がでてくる。それらの課題を抱えつつも23区は基礎的自治体を選択した。

 そのために、23区区長会は各区議会に「東京23区清掃一部事務組合の設立」を提案し、各区議会で議決されたのが「ごみの中間処理の自治体」だったのである。清掃一組の生みの親は23区区長会と区議会議員だったのである。廃止するためには、23区区長会が提案し、23区区議会全議会の議決以外ないのである。

 一つの自治体を作るという責任の重さを議員の一票は持っていると、つくづく痛感してしまったことを昨日のことのように思い出す。

そして、この間、自区内処理やブロック化など様々議論されてきた。自区内処理は、5区に清掃工場が建設できないから見送りになり、次はブロック化が助役会で検討されてきたが、そのブロック化もだいぶ話が進んでいたように記憶しているが何故か頓挫した。私は、ごみ量が削減できたら、少しずつでも清掃工場を廃止していきたいと思うし、自区内処理は経費面でも課題が多すぎると考えている。

 かつて、人々の軽蔑の対象だったごみ行政。そこで働く人々のいわれなき悲しみを私も少しだけだが理解してきたつもりである。それは、し尿処理を仕事とする親を持つ児童と教師の頃に関わったからだった。親の職業で子どもまでもが差別される現実が確かにあるのだから。本当に悲しいことである。

 そうした経緯や前提を忘れず、都市の衛生を支える清掃事業のあり方、生活に直結するごみの中間処理を担う清掃一組議会を私たちは傍聴し続け、その仕事について少しでも区民に伝える責務を持つと考えて行動してきた。

 これからも「23区区長会に働きかけよう」と私たちの合言葉。

 勿論、一人の議員として、議員の一票の重さを自覚し、議会で意見を言い続けることが私たちの仕事であることを第一として。

| 清掃・リサイクル |

サーマルリサイクル実証確認結果の確認等検討委員会

2008.06.27

 東京23区清掃一部事務組合で「サーマルリサイクル実証確認結果の確認等検討委員会」を設置するとして、公募委員を募集した。その選考結果、7名の委員が選考された。

 廃プラスチックの資源化が23区によってそれぞれ異なっているため、サーマルりサイクルについては様々な不安や議論が交わされてきましたが、今回の検討委員会において市民の目線で意見を出せることはとても重要だと思ったので、私の常日頃の清掃一組への要望などから選考は無理だろうと思いつつ、こっそり応募していた。6月半ば過ぎても結果が来ないので「やっぱり無理か」と諦めていたのだが、なんと「委員に選考」の通知がきた。

 さて、今回、当初予定の5名ではなく7名選出された。この点について「同じテーブルで堂々と議論しましょう」という清掃一組の前向きの姿勢を感じとったのは私だけではない。他の委員や市民からも驚きの声が届けられた。というのも、これまで一組に辛口の意見を述べていた面々が相当数含まれていたから。

 大事なことは、対立をおそれずに議論できること。だからこそ、検討委員会にありがちな形式にとらわれず、23区区民全体の安心や清掃事業について少しでも前向きな姿勢で話し合いをしていきたい。

 

| 清掃・リサイクル |

萩中公園児童館を訪ねて

2008.06.21

  議会が終了したので、少しずつ区内施設を訪問しています。先日視察したのは「萩中公園児童館」です。知人から「障害者と一緒に集う企画が行われる」と聞き、第2回定例会で児童館での障害児の受け入れなどを調べていたので早速行ってきました。

 また、児童館の利用状況を調査したときに、ここの児童館が中学生や高校生の利用が一番多い児童館の一つだったので、中・高生に会えるかなという期待もありました。

 当日は、視力障害の方が盲導犬と一緒に来ておられたので、子どもたちも盲導犬のそばにいて撫でたり抱っこしたりとても嬉しそうでした。盲導犬は、主人が休んでいるときにはゆったりできます。でも仕事をしているときは盲導犬に話しかけてはいけないことなどの説明に子どもたちも興味津々。飼い主である主人を守る盲導犬の姿に私も感動しました。

 

 後半では、障害児施設の利用者と一緒に「手のひらを太陽に」の踊りを踊ってきましたが、子どもたちも仲良く手をつなぎ元気に踊りの輪にとけ込んでいました。きっと日常的にこうした企画が行われているからだと思いました。

 今、児童館の果たす役割はとても大きく、午前中は乳幼児を連れたお母さん方が悩みを相談したり、友達を作るなど、年々子育て支援の重要性が増しています。核家族化し、育児相談をする相手が身近にいない母親の不安に寄り添うように仕事をしている職員。

 そして、家にいるように異年齢の児童と遊ぶ子どもたち。この児童館で学童保育を経験した子どもたちが、中・高生になって児童館に来る時こそ、地域の中心的リーダーとして育つチャンス。そこから再び地域の新しい芽が出てくるのではないのでしょうか。そんな居場所作りをしているのだなと感じました。

 それにしても、元気な子どもたち。このエネルギーが未来へつながっていく。

                                             

 

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