第二回多摩川清掃工場環境フェア

2008.10.26

  多摩川清掃工場主催の環境フェアが第2回目を迎え、ようやく地域に定着してきました。

 日頃、高い煙突を見て暮らす住民も、一人で工場内を見学する機会があまりない。ごみがどうなっていくか見てもらう機会を各工場が作り、ごみと環境に関心を持ってもらうことは大事だと思う。勿論、工場見学会を各工場で行ってはいるが、こうした地域に開かれた形で開催すれば、より多くの住民が参加し、清掃について考えていくと思う。

 幸い、多摩川清掃工場は広い敷地を有しているのでこうしたイベントも行えるが、これが渋谷工場などでは狭くてとうてい開催できない。工場の立地条件は大事な問題である。

 長らくこの地域で生活しても「今日始めて工場内を見て驚いた」という方も多く、やはり百聞は一見にしかず。

  わたしも、地域のふれあいパーク活動の方々と参加しましたが、フリーマーケットには家族連れで出店する方々が結構多くいて、もったいない精神でリサイクルが定着してきていると感じました。特に、子どもたちが自分の洋服を持って元気に「かってくださーい」と声を上げていたが、環境教育は日常の生活で推進するのが大事だと思った一場面でした。

                                

 

 

| 清掃・リサイクル |

「ふれあい かんじあい わかちあい」・・大田区しょうがい者の日のつどい

2008.10.20

 秋晴れの19日、大田区「しょうがい者の日のつどい」が、アプリコで開催された。ホールでは、今までのように参加者の元気な演目などができないため「孫悟空」の鑑賞会などの企画となった。また、参加者がいつも楽しみにしていた焼きそばや出店がすくなく、「アプリコの外に店を出せなかったのだろうか」とちょっと残念だった。それにしても、最高の秋晴れ。「大田スタジアムで開催できたらいいだろうな」などと想像したのだが、この日に必ず晴れるとも限らず、企画する人たちも体育館がつかえないために苦労したことだろう。

 さて、9月は障害者雇用支援月間だが、大田区ではその月から10月へと障害者施設のお祭りが次々に開催される。実は、「障害者の雇用の促進等に関する法律」では、「常用雇用労働者数56人以上の事業主は、常用雇用労働者数の1.8%以上の身体障害者又は知的障害者を雇用しなければならない」とされている。大田区の就労支援は評価されているが、それでも、全ての事業者が取り組んではおらず、まだまだ現実は厳しい。しかもこの経済状況で、社会保障の行く末が懸念される。

 働きたいという願いがかなう社会でありたい。「安心」を心のよりどころに生きられる社会を作らねば。

                    

  

| 福祉・医療 |

最後の運動会・・・区立千鳥幼稚園

2008.10.18

 今日は、区立幼稚園最後の運動会。千鳥の庭には、元気なゆり組さんが勢ぞろい。そして、幼稚園OBがまったくのボランティアで始めた、3歳児の午前10時から12までの保育に参加している子どもたちもそろっての運動会。

 子どもの感性を大切にし、子どもたちの創造力を育ててきた区立幼稚園。

                            

祖父母や小学生、そして、保護者と園児たちを見守る方々の出し物も次々と用意されていましたが、クライマックスは、ゆり組さんの「踊り」 隊形も次々と変化させ一人ひとり独自の動きの場面も構成した「レッツゴー!130の★」に惜しみない拍手。

 子ども時代を精一杯生きている姿を見ていられることがうれしく、しかも安心感を与えてもらえる。この現場の姿、この幼児教育のすばらしさが今年度で終わることが残念でならない一日でした。

| 教育・子育て |

おおたAKINAI・観光展2008 

2008.10.18

 

 朝から賑わいを見せた「おおたAKINAI・観光展」

 誰もが「がんばれ商店」と声援を送りたい気持ちでいっぱいだと思います。

 景気の落ちこみで売り上げも厳しい商店街は、どうしたら元気を取り戻し活性化できるかとそれぞれ必死です。開会式の後、味を極めている商店などが表彰を受け、そのお店の前には区民の方が並んでいました。おいしい甘納豆や炊き込みご飯、佃煮など区民がこよなく愛してきた一品です。表彰を受けた八百屋さんの店先には、なんとなつかしいふるさとの野菜もありました。私の地元・矢口からは、北島酒店がブランドの「新田ロマン」を出張販売。

 また、この日は荒川区から「マイスター」認定を受けた巧みの技の各人も出店していました。

 NPOなどの団体もブースを出していましたが、その中に「大田ユネスコ」の「大田地域遺産写真展」もありました。区民の方々が撮りつづけた大田区の写真を見て、改めて区内のあちこちに心に残る風景があると再認識。

 この度の開催日があいにく金曜・土曜だったために、参加者からは「次回は土・日にして欲しい」という声も。次回に期待しましょう。

 今回、出店した商店以外の各地域の商店街が、元気に息づく大田区でありたい。

 

    おおたAKINAI・観光展 アドレス   http://www.pio-ota.jp/event/a-fair/

 

 

| 環境・街づくり |

決算委員会から  その2・・教育

2008.10.15
  • 教育 幼児教育センターは、機能しているのか

 区立幼稚園が今年度で全廃になる。こんな区は23区で大田区だけである。私は平成16年第3回定例議会10月8日、「区立幼稚園廃止条例」と「幼児教育センター設置条例」の両方に反対しました。その時も指摘しましたが、区立幼稚園を持たない幼児教育センターで、私立幼稚園と研修や様々な連携などと話されても納得のできるものではありませんでした。そうした意味合いから、幼児教育センターそのものが運営そのものが非常に難しいと考えていました。

 でも、区立幼稚園は来年3月でなくなってしまうのです。

 そこで、保育にかける子も保育にかけない子も含めて、大田区の全ての子どもたちの幼児期の実態調査をすること、その上で新たな政策をと質問いたしました。

 大田区の区立幼稚園本当にすばらしいです。集団の中でのびやかに遊ぶ幼児期、友達との関わりを育む幼児期があるからこそ、子どもは育つのではないのでしょうか。

 間もなく幼稚園は運動会。私は地元、千鳥幼稚園に行きます。元気な子どもたちを見て欲しいです。

  • 2004年の幼稚園廃園と幼児教育センター設置に反対の討論を下記に掲載します。

大田区議会緑の党は、ただいま上程されました第75号議案 大田区立幼児教育センター条例と第76号議案 大田区立幼稚園条例を廃止する条例について、反対の立場から討論を行います。
 文部科学省の研究指定幼稚園として大田区立幼稚園2園が公開された日を、私はきのうのことのように思い出します。教室からあふれ出る参観者が見守る中、園児たちの伸びやかで生き生きとした物おじしない姿は感動的でした。蒲田幼稚園の園庭での遊びを通した授業の中に、ルールを守って遊ぶ子供たちの思い思いの姿がありました。子供にとって、遊びは生活のすべてであり、それを指導案の中に具現化して教育展開をしている先生方に保育の質の高さを見ました。
 当日の係を全面的に引き受け、緊張した面持ちで働いておられたお母さん方、ともに保育にかかわり、幼児教育の底上げをしてきた日ごろの活動のたまものです。参加されていた各地の先生方からも高い評価を得、大田区における区立幼稚園の日々の実践で積み上げたものが大きな財産となっていることを心に刻んだ日でもありました。教育に携わる者ならだれしもこれをより高めようと思うのであり、廃園にしてしまうという発想は持ち得ません。
 子育て支援は子供の発達の保障と保護者に対する啓発と相談であると話しておられたのは、立教女学院短期大学の河邉先生です。大田区の廃園目的にある区の子育て支援策及び幼児教育について、広く乳幼児全体の福祉向上を図るため、限られた資源を再編、再構築していくことであるならば、まさに大田区の幼児教育センター的役割を果たしている幼稚園のどこが、この目的と利害が一致せず、廃園という結論が出されるのか。しかも理事者は、「区立幼稚園の評価をいただきありがたい。悪いから廃止するのではない。区立のよさを広げていきたいのです」と区民に説明しておられましたが、区立のよさを広げたいのにモデル幼稚園がなくてできると考えていることは、教育の専門的見地からは考えられないことです。しかも現職の参加もない、相談もされない廃園に、どのようなビジョンを示すことができるのでしょうか。
 教育は積み重ねです。ましてや人間形成の最も大切な乳幼児期教育の質を高めることは、どの教育分野よりも最も難しいと言われ、欧米では大学院を終えた専門家が幼児教育に当たるようになり始めましたし、規制緩和の申し子と言われるアメリカでさえ幼児教育に値するプレスクールはすべて公立です。大田区でここまで積み上げた子供にとって最善の幼児教育の本体を廃園することに反対いたします。
 また、廃園とセットで出されたセンターですが、私は今の区立幼稚園が地域のセンターとしての役割を担っていると考えます。小学校との連携も早くから行っているではありませんか。そこに何の小1プロブレムなのでしょうか。ここを核とした小中との連携、そして保育園など子育て関連施設との連携が新たな設備投資も不要な最も最短距離の幼児教育の方法ではないでしょうか。モデル園もなく、本庁に幼児教育センターを置いて幼児教育を考えることはできません。クラスを担任し、実践と研修で子供の育ちを示すことが多くの方々の共感を得るのです。
 お茶の水女子大学をはじめ全国の幼稚園教員を養成する大学に必ず附属幼稚園が設置されているのはそのためです。大学の先生であろうと、日々園児たちとの触れ合いの中で研究結果を報告しています。また、先生方が指導に行くのは指導主事という立場にあるからです。しかし、在籍幼稚園を持たない幼稚園教諭はだれ一人指導主事になることはできません。それなのに、どういう立場で私立幼稚園の指導要請にこたえるのでしょうか。大田区立幼稚園、小学校、中学校に指導に行っているのはすべて指導室の指導主事なのですから、学校においてはごく常識的なこともどのように担保されるのか、あの幼児教育センター構想からは理解することができません。
 既に何園か廃園し、モデル園を残してセンターを立ち上げたある市では、研修会に私立幼稚園の参加は数えるほどだと話しております。それもそのはずです。私立幼稚園のよさは各園の建学の精神であり、独自性を打ち出すことによって保育を高め、区民に選択していただいているのです。子供にとって最善の教育という理想に向かってアプローチの仕方が違う公立と私立ですが、良質の保育を届けてきた公立への評価が廃園であるならば、それはおのずと私立幼稚園にとっても危機的な状況だと思います。また、教育公務員の立場から言えば、幼稚園の先生として教育を続けてきた既得権や研修権はどのように守られるのでしょうか。公立の場合、研修の保障が質の高さを守ってきたのであり、幼児教育の充実に資してきたのです。
 今、最も求められていることは、まさに区民と行政、みんなとの協働・連携です。区全体を包括する乳幼児教育構想です。待機児解消という一面だけではなく、どこにも行っていない、どこにも行けない家庭の母子に対する対策も含めたコミュニティづくりがこの幼児教育センター構想からうかがうことはできません。
 私は、地域の中核としての幼児教育センターの必要性は認めますが、幼稚園というモデル園を持たない、ましてや本庁にその機能を置く幼児教育センターの設置に対して反対し、私の討論を終わります。
 

 

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