大田区では東北関東大震災義援金を受け付けています

2011.03.19

 今回第6次補正予算が提出されましたが、地震の影響で、物資が大田区にも届かないために、施設の工事等が年度内に終えられません。そこでそれらについては年度をまたぐ繰越明許費として、全会派一致で採択されました。

 今、大田区内にも被災地から知人や親せきを頼って避難してこられた方々がおられますが、想像を絶する窮地のなかで、身ひとつでみなさん避難されています。これから継続した支援が必要です。先遣隊が、東松島市に大田区の支援物資を届けた、紙おむつ、簡易トイレ、ガスコンロ、ござなどは東松島市から要望のあった物資ですが、長期化している避難所生活では、まだまだこれから支援が必要です。昨日、区立中学校で卒業式が行われ、体育館の寒さを感じながら、「地震被災では、体育館など避難所で、どんなに寒く厳しいいことか。」と、参加した方々も話していました。復興を必ず成し遂げるため、それぞれのできる支援を続けていきましょう。

 多くの区民から大田区の震災義捐金受付についてお問い合わせがございましたのでお知らせします。大田区ホームページに掲載されています。

  • 平日の午前8時30分から午後5時まで受付です。
  • 大田区役所本庁舎1階受付カウンター【義援金BOXを設置】
  • 地域振興課(大田区役所本庁舎 6階22番窓口)【領収書が必要な方、高額寄付の方】
  • 各特別出張所

注意:義援金は、窓口に直接お持ちください
尚、23区では、10億円を支援することも23区区長会で決定したそうです。

| お知らせ |

糀谷夜間中学校 卒業式

2011.03.18

 17日夜、糀谷夜間中学校の卒業式がありました。去年もたくさんの感動をもらいましたが、今年も様々な国籍の生徒ひとり一人の別れの言葉から感動をもらいました。働きながら夜間中学校へ通い続けた生徒たちは、年齢、国籍を超えた友情を育ててきた様子を語ってくれました。

 今年は14名の卒業生が旅立ちました。70歳を超えるかと思われる中国から来た女性は、一生懸命学んだ日本語で、先生や同級生に励まされた思いを涙ながらに語っていました。在校中に夫を亡くしたそうです。その時もどんなに励まされたかと素直に語っていました。

 また、何らかの事情でこの夜間中学校の生徒となった若者は、自分よりはるかに年上の同級生から、人生の時間を大切に生きることを学んだを話していました。そして、みんなこの仲間たち、先生との別れを惜しんでいました。

東京都は、夜間中学校を減らしていますが、ここでの学びが人生の再出発になっていること、学校に行けなくなった若者も、夜間中学校での日々が、新たな旅立ちを後押していることを考えるとき、これからも守り続けていかなければなりません。

 特に、夜間中学校での日本語の授業が確保されなければ、他の教科の学びにも左右されるので国語など日本語を指導できる先生が必要とされています。

 地震の支援に、世界中から多くの方々がきています。国籍を超えて、国境を越えてつながり、危機を乗り越えていきましょう。

| 教育・子育て |

福島原発について 京都大学 小出先生の見解です

2011.03.13

 京都大学の小出先生が福島原発についてメールを発信していますので、掲載いたします。

福島原発の現状について  京大 小出

皆様

 8時の枝野長官の記者会見を聞き、爆発は格納容器と原子炉建屋の間で起き、格納容器はまだあるとのこと、ちょっとほっとしました。 もし、それが本当なら、爆発は水素爆発です。 そしてその水素は、燃料棒被覆管材料である、ジルコニウムという金属と水との反応で生じた水素だと思います。
 それが格納容器ベントを開いたことで、原子炉建屋に漏洩し、爆発に至ったと推測します。  格納容器は放射能の放出を防ぐ最後の砦で、それがまだ形として残っているということは、せめてもの救いです。
 その格納容器の中に、海水を注入するという説明でしたが、どうやって海水を送るのでしょうか?
 そのためにはポンプが動かなければいけませんし、そのためには電源が必要です。
 電源が失われたからこそ、事態がここまで悪化してきました。
 何故、いきなり海水を送れるようになったのでしょうか?
 注水できるポンプの圧力の能力はあります。
 原子炉圧力容器内は大変高圧になっており、消防用のポンプ車の吐出圧力では原子炉圧力容器の中に直接水を送ることはできませんが、格納容器の中であれば送れると思います。
 それでもなお、核の容器の中に水を送る作業はもっと早くやれたはずだと私は思います。
 十分な情報がない中、申し訳ありませんが、正確な判断ができません。
 もし、格納容器内を海水で満たすことができるのであれば、もちろん原発は2度と使えませんが、最悪の破局は免れることが出来ると私は思います。
 格納容器内に海水にホウ素を混入させることは必要です。 今直面している危機は、原子炉が溶けてしまうこと、そして一度は停止させたウランの核分裂反応が再び始まってしまうかもしれないことの2つです。 原子炉を溶かさないためには水を供給すること、核分裂を再び始まらないようにするためには中性子を吸収できる物質を供給しなければいけません。 中性子を吸収する物資がホウ素です。
 ですから、ホウ素を混入した海水を格納容器に注入することは有効です。
 成功してくれることを願います。
 政府の提供する情報は大変不十分です。
 爆発前後で正門前での放射線量が、減ったなどということは、格納容器が破壊を免れたという証明にはなりません。
 単位風向きが変わった可能性の方が遥に大きいです。
 今後も、あちこちからの情報に常に注意してください。
 このメールは失礼ながらたくさんの人たちに一斉に送ります。
 事故の対応に追われており、お許しください。
 
                     2011/3/12  小出 裕章
 
| 脱原発・平和 |

福島原発 建屋の爆発と・・・・・

2011.03.12

 3月11日に起きた地震は最悪の結果になった。地震の犠牲になった方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

そして今、地震の被害に加え、福島原発の建屋の爆発という大変な事態になってしまった。

福島原発第1号機は、1971年の建設でとても古い。私は原子力に反対して活動してきましたが、これ以上最悪の状況にならなければいいが、本当に心配です。

今、私も会員になっている原子力資料情報室がインターネットで記者会見を行っています。炉の設計をした方などの声を聞いてほしい。彼らは、机上の理論ではなく、設計の中で何が問題かを見続けてきたから、丁寧に説明しています。

http://www.ustream.tv/channel/videonews-com-live?lang=ja_JP

高木仁三郎さんが生涯をかけて訴えてきた、原子力の問題は、指摘した通りの結果を引き起こしました。また、京都大学の小出先生など、日本の原子力の問題を良心的に訴えつづけてきた方々の声を、今こそ、マスコミも取り上げてほしいのです。

 ウランの核反応は、想定を超えるエネルギー。それなのに冷却の非常用ディーゼルも二台とも立ち上がらなかった。

 実は、2010年6月には福島原発3号機であわやという事故を起こしていた。原子炉内の水位が下がり、非常ディーゼル発動機が起動し、ようやく冷却が行われたのです。地元でもずっと「廃炉」を訴えてきた方々がいる。

 今回、地震の影響なのか、このディーゼル発動機が立ち上がらなかった段階で、様々な結果が想定されていたと思う。

原子力発電所はすべて海沿いの立地条件を選ぶ理由は、海水での冷却、そして暖められた水を海へ放流するためだが、今回の津波は、建屋事態に様々な影響を与えていたのだと思う。

直径30ミリの鉄板の容器が健全であれば、通常、外にが被害を出さないといわれている。

圧力の上昇・・・・・建屋の爆発・・・・・・格納容器の爆発に至ってしまうことがないよう祈る。

政府は、現状の正しいデータを出していかなければならない。

 日本の原子力事業は、常に「安全」とを言い続けてきたが、今、私たちは改めて自分の生活を振り返り、未来にも安全で持続可能なエネルギーを選んでいきたい。

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