大田区に異議申し立て! 認可保育所に入所を!

2013.03.10

3月7日、大田区の2013年度の認可保育所入所第1次選考に漏れた母親や父親が、区に対して異議申し立てを行いました。第1選考では、3546人の申し込みに対して2241人が内定しただけであり、4月職場復帰を目指しているが、このままでは復帰もおぼつかないと困り果てて異議申し立てにかけつけたのです。

大田区ではこの間、「大田区保育サービス基盤拡充のための3か年プラン」を掲げ、2011年度から3か年で1000人の保育サービス定員増を進め待機児解消に向けて取り組んできましたが、まだまだ待機児解消には至っていません。
今年も昨年と比較して、待機児は200名程度増えています。

保護者から保育の申し込みがあれば自治体が対応しなければならないことは保育福祉法で定められ、当然のことですが、東京都、そして国を挙げて、この問題の解決に向けて取り組まなければなりません。

一方で、地方へ行けば保育所の定員を減らしているところが増えてきている。
昨日も故郷で保育園園長をしている方から「60名定員のところを50名に減らした。田舎に若者がいなくなっていることは、非常に困った問題だ。やがて農村が壊れていく。日本の農業はどうなるのだろう。」と悲痛な声を上げていた。保育園の裏で無農薬野菜を育て、自家栽培の野菜が園児に提供される。そして、送迎も行っている。そこまでしなければ園児が集まらないと話していた。
地方では若者に仕事がなく、しかも低賃金のため、都会に集中してきた。だが、経済や社会のひずみは、懸命に働く若い世帯に負担を強いている。

今年の入園のポイントを見ても22点で一次選考から漏れた地域もある。調布地域のように認可保育園がなかなか建設できずにきた地域では特に大変だ。

少子高齢化の言葉と裏腹に、子どもを産み育てている若い世帯に安心の自治体でなければ、若者は住み続けられない。

 

 

 

 

 

 

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