大田区が放射線量測定結果を公表しました

2011.06.17

 6月15日、大田区でもようやく放射線量の測定を行い、16日に数値が公表されました。

 大田区は、放射線量の測定にあたり東京工業大学と連携していますが、今後は分析等を寄せてくれることでしょうか。

 さて、地表からの測定地点を3か所に決めているため、測定を継続することで放射線量の比較することができます。本来ならば、都内どの地点の測定においても、例えば大田区と同様の高さを決めて測定すれば、都内測定地図ができるのです。東京都がイニシアチブをとって、各自治体の測定地点を同じにするように働きかけて欲しいものです。

大田区内の放射線量 測定結果
測定日時 天気 測定場所 測定値
100cm 50cm 5cm
6月15日 水曜日 10:00~
10:20
曇り ①東糀谷防災公園 0.10  0.11  0.12 
11:00~
11:15
曇り ②地域庁舎 0.09  0.10  0.11 
13:10~
13:23
曇り ③本蒲田公園 0.08  0.08  0.08 

単位:μSv(マイクロシーベルト)/h(時)

 ちなみに今回の測定値0.08~0.12マイクロシーベルトは、1年間外に居続けた場合として換算すると、0.7ミリシーベルト~1.05ミリシーベルトになります。国際放射線防護委員会の勧告「平常時は年間1ミリシーベルト(=1,000マイクロシーベルト)」です。

放射線量は、少なければ少ないほうがいいと言われています。空気中の放射線量だけではなく、砂場など土と直接触れる機会の多い子ども達のために、土壌の測定をして数値を公表していくことが必要です。

 大田区でも様々な課題が生じた福島原発の放射能汚染。福島の子ども達の置かれている現状がいかに大変なことか。国が責任を持って学びと命の保障をするように働きかけていく責任が、電力を依存して生活をしてきた都会の私たちにはある。

| 環境・街づくり |