大田区コミュニティバスの導入について

2008.05.09

 昨年12月から検討されてきた大田区コミュニティバス導入の候補地域が報告されました。

「交通不便地域の解消」、「高齢者や障がい者の活動を支援する福祉の視点」、「まちの魅力をネットワークする観光の視点」から議論が行われてきましたが、「矢口・下丸子」地域がその候補地に選ばれました。

 連絡協議会を立ち上げてきた住民の発意が大きな力になりました。これから、行政だけではなく地域がずっと関わりながらより良い内容へと議論されていくことが大事です。

 既に実施した自治体を見れば、コストの問題がクリアされずに廃止を決定した地域もあります。決めるまでの過程も大事ですが、決めた後の取り組みが、事業を継続する力になっていくと考えます。

  また、地域の特性によっては、コミュニティバスとは違う形式の新たな公共交通を選択するところも出てきております。それが東京大学大学院、大和裕幸研究室が提案した「オンデマンド交通」です。バス停で待っているだけではなく、自宅からコールするという選択も可能な方法です。これまでは過疎地域での取り組みが紹介されておりましたが、最近では都市部でも取り組むところがでてきました。

 いずれにしても、公共交通の必要性はますます重要になっていくと考えます。勿論、高齢化や地球温暖化の視点からも大事なことですね。

  

 

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