消費税は廃止を!…元静岡大学 湖東京至先生を講師に学習会

2012.09.19

9月2日、元静岡大学教授・湖東京至先生を講師に消費税の学習会を行いました。湖東先生は複雑な税の仕組みを大変わかりやすく説明してくださいます。消費税そのものの廃止を訴えているのですが、私たち緑の党も一貫して廃止を訴えてきており、先生とともに一致して廃止を言い続けていきます。
「今は増税はだめだが・・・」という意見の政治家が多いが、それは間違っていると話されていましたが、その通りです。

ヨーロッパにみられるように3%が5%へ。5%が8%へ、10%へと税率を上げていけばやがて15%は目前です。消費税の本名は「付加価値税」ですが、アメリカは導入していません。

売り上げにかかる税を考えた初代の人は、ローマ帝国のシーザーだそうです。売り上げに1%をかける税を決めたのだそうですが、ヨーローパの国々へ領土拡大を図るための軍事目的にしたのだそうです。

さて、消費税は滞納が多い税と言われています。そうすると「105円の5円を払っているのに!}と憤慨する方も多いことでしょう。しかし、それが大間違いなのです。

消費税5%は物にかかっていると国は言いますが、消費税は事業者が納めるものであり、1年間の売り上げ高から1年間の仕入れを引いた残りに5%をかけるものであり、1年間を終えた決算がでなければ消費税は出てこないため滞納が多いのです。つまり100円買えば5円が消費税ではないのです。この預り金ともいえる性格の5円をあたかも消費税のように思わせているところが国税局の宣伝です。こうして消費者と事業者を対立させているのですが、大企業は輸出戻し税によって還付金を得ているため、税率が増えれば増えるほど還付金も増えるため消費税増税を歓迎するのです。かつてこのブログで「大企業の輸出戻し税」について書きましたが、蒲田税務署が日本で9番目の赤字税務署になったのは、大手企業が本社を構えているからです。

でも国民はどうでしょうか!
税率アップは物価に反映されます。電気・水道・ガスなど公共料金はじめ食品などあらゆる物に影響を与えるのです。

挙句の果て、最近増え続けている派遣労働者の賃金は「仕入れ」に入るのですから、正規労働者から派遣にすれば企業はその分を「仕入れ」として売り上げから引くため、消費税を納める額が減るのです。
参加者から「国会議員は先生を呼んで消費税の勉強をしているのですか」と質問がでましたが、消費税に関し日本の第一人者である湖東先生を講師に勉強しているのはごくわずかだそうです。会場から「残念だ」と声がもれていました。

国民生活がどこまで疲弊するか目に見える消費税増税。

「消費税は廃止を!」
そのためにはやはり政治を変えていくことです!

  

 

 

 

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