原発は廃炉に!

2013.03.10

東日本大震災から丸2年。復興が一向におぼつかないが、月日だけは過ぎていく。
3月9日、毎日新聞に「福島第1原発事故の緊急放射線モニタリングのデータを昨年9月に消去していた」と掲載されていて「またか」と原発を巡る実態に呆れてしまった。

震災の翌日、3月12日午前5時ごろから、福島県は大熊中学校の避難所に可搬型測定器を設置して緊急時放射線モニタリングを行っていたという。ところが測定器を回収した9月にデータを消去していたというのだ。

1号機原子炉が水素爆発したときには作動しており、避難所にいた約100人の方々への影響など、明確な数値がわかるはずだった。
こうして事実がどんどん闇に葬られる。

震災から2年が経過し、福島の小中学生は、原発事故で長引く避難所暮らし、落ち着かない生活などで「学習の遅れが深刻」と調査結果が発表された。単身赴任で子どもと接する時間が取れない家庭も多いという。
その上、子どもたちは放射能という見えない恐怖による健康への心配も尽きない。
何故国は、子ども達を安全なところに避難させないのか。放射能の心配をしなくても家族が一緒に暮らせる地域を確保しなければならないだろうに、解決を先送りにしている。そして「除染したから安心」と帰村させようとしている。「30年は帰れない」と語っていた前双葉町長は真実を語っていたと私は思う。だから住民を埼玉県に避難させたのだ。

人口2300万の台湾では、原発建設反対のデモに推計20万人が参加したという。
原発を推進してきた自民党の首相が、安全神話が崩れても原発再稼働と叫ぶ。
この国の未来は本当に暗い。

それでもみんなで「原発廃炉」をめざして行こう!

| 脱原発・平和 |