新型インフルエンザワクチン・・・

2009.11.05

 新型インフルエンザに罹患する人が増えているため、予防接種を助成する動きが広がっています。各自治体では、「新型インフルエンザの特徴と、接種の効果とリスクを理解した上で接種を」と呼びかけているが、特に妊婦の接種にあたって、厚生労働省はワクチンの説明をホームページに掲載しています。

 国内産ワクチンは、バイアル製剤(ビン入り)とプリフィルドシリンジ製剤(注射器入り)がありますが、バイアル製剤には、チメロサールという水銀由来の一種が防腐剤として添加されているそうです。海外ではこれまで妊婦に投与を行うと発達障害の子どもが産まれる問題があると指摘されてきました。

 しかし厚生労働省は、「最近の疫学ではその関連性がないといわれ、接種によるベネフィットがリスクを上回る」としていますが、同時に「妊婦が特に希望する場合は、水銀由来の保存剤が含まれていないプリシフィルドシリンジ製剤を使用できる」としております。こうした説明を聞くと、人体へのリスクを減らす取り組みを厚生労働省は何よりも大切にして欲しいと思います。特に妊婦の方には、丁寧な説明が求められます。 

また、接種する区民にもきちんと知らせなくてはなりません。例えば品川区では、この点についてホームページでも詳しく記しています。 

 大田区では、11月中旬から予防接種費用の助成を開始する予定とのこと。学級閉鎖などが相次いでいる新型インフルエンザですが、手洗い、うがいといった基本的な対処が、まずは一番の予防です。

 天候も不順な秋に体がついていけないと語る方がたくさんいらっしゃいましたが、この冬を元気に乗り切っていきましょう。

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